葬儀案内状・死亡通知状とは

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葬儀案内状は、別名死亡通知状とも言います。死亡通知状は、お亡くなりになられた方の氏名や死亡日時、葬儀・告別式の日時などを連絡するための案内状です。

ごく一般的な家庭では、親族や友人などへの死亡通知や葬儀・告別式日時の連絡は電話で行われる場合が多く、葬儀案内状・死亡通知状といったものを準備することはあまりありません。

ですから、葬儀案内文を考えたり書いたりする必要もないということです。

葬儀案内状を出すケース

死亡を電話による通知ではなく葬儀案内状の郵送によって通知するケースは、社葬など会社関係のお付き合いの場合がほとんどです。

社葬とは、死亡した方が、その方の勤めていた会社に対して大きな功績や影響力を持っていた場合、会社を挙げて執り行う葬儀のことです。

葬儀案内状のマナー

葬儀案内状は、PCなどでのプリンター印刷ではなく、印刷屋さんでの活版印刷で印刷するのが正式です。また、葬儀案内文には句読点を付けません。これは、昔筆書きをしていた時代の名残です。筆書きでは句読点を付けず、空間を空けることで対応します。縦書きで記すのも忘れないようにしましょう。

葬儀案内状での案内文の書き方

葬儀案内状に記す案内文にはいくつかの書き方のポイントがあります。そのポイントについて見て行きましょう。

先ず、お亡くなりになった方との続柄を記します。そして、社葬の場合は亡くなった方の名前をフルネームで書きます。家族が喪主になる場合は、名字を抜いて名前だけで構いません。

次に、死因を書きます。死因は書かなくてもOKです。そして、死亡した日にちを記します。時間を記してもOKです。

そして、葬儀の日時や場所を記します。また、参列者の服装準備などのために宗教も明記しましょう。そして、差出日を記します。地方によっては、友引きの日は避けるようにします。

そして、差出人の住所を記します。住所は、お亡くなりになった方の住所を記します。最後に、喪主の氏名を記します。社葬の場合は、社名と肩書きも忘れずに記します。

葬儀案内状の案内文サンプル(文例)

父 太郎 儀 かねて心臓病療養中のところ9月2日逝去致しました
ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご通知申し不げます
なお 通夜 葬儀及び告別式はキリスト教式により 下記のとおり執り行います

 1.通夜 9月4日 午後6時30分から
 2.葬儀 9月5日 午後1時30分から
 3.告別式 9月5日午後1時から
 4.式場○○会館(別紙案内添付)
 
 なお、誠に勝手ながらご供花、ご供物の儀はご辞退申し上げます

 平成○○年9月2日
 東京都足立区足立○−○−○
 山田三郎

葬儀案内状と現状

葬儀案内状は、現在ではあまり使われておらず、電話やFAX、Eメールなどが主流になって来ています。理由は、近年では死亡から葬儀までの期間が短いため、印刷をしていては時間的に間に合わないことが挙げられます。

死亡通知の種類

葬儀案内状を書く必要がないと判断した場合、死亡を知らせる手段には、電話の他、関係者への死亡通知のお願い、電報といった手段が用いられます。

死亡広告

葬儀案内状以外に、死亡広告が出される場合があります。死亡広告は、大手の会社による社葬や著名な方がお亡くなりになられた場合に出されます。

葬儀の案内文